イイ映画だ。

「ザ・ファイター」鑑賞。
ディッキー・クランド(兄)、19勝4KO10敗。
ミッキー・ウォード(弟)、38勝27KO13敗。
歴史に名を残せなかったボクサーの真実の物語。
シュガー・レイ・レナードをダウンさせたことで地元の英雄になった薬物中毒の元ボクサー・ディッキーと、WBU世界スーパーライト級王者になったウォードのお話。
面白さは、兄弟の関係だけでなく、過保護すぎる母親の存在が大きい。大手のジムには所属せず、家族がマネージャーであり、トレーナーであるというところも面白いかと。モーリス・スミスも、昔はトレーナーやマネージャーなしでやってたかな。
兄ディッキーを演じるのは、クリスチャン・ベール。
今作でも存在感はスゴイね。得意の体重の落芸(?)はイマイチかもw
弟ウォードを演じるのは、マーク・ウォールバーグ。
劇中で兄貴をかばって逮捕されるウォードにピッタリとハマった?ウォールバーグの逮捕歴は凄いからね.
この家族、傍からみたら完全に狂ってるかと。けど、実在する!というのがある意味凄いかも。ウォードの恋人も強い女性だったし。
登場する全ての人物が個性強すぎかと。でも、支えがあるから強くなれるってのが、人間の素晴しいところだね。
ディッキーを含めて彼の周りの人間はみな、レナードをダウンさせたことを誇るが(裏ではスリップだったと囁いている)、ウォードだけはダウンさせたことが凄いんじゃなくて戦い抜いたことが誇りであり、僕のヒーローなんだというシーンに思わず号泣。うん、世の中結果じゃないってこと。
やり抜くことが大事なんだと教わりましたな。イイ映画だ。

コメントは受け付けていません。